よくあるご質問FAQ
むし歯について
- 1.乳歯の虫歯はほっといても大丈夫?
- 乳歯でもむし歯の大きさにより、後続の永久歯に影響が出る場合があります。
- 2.集団検診でむし歯と診断されたら?
- もちろん受診をお勧めします。レントゲン撮影をすると歯と歯の間のむし歯の有無も確認できます。
- 3.治療時のレントゲン写真の被爆が心配?
- むし歯の進行度合い まだ萌出していない歯の状態の診断に必要です。当院のレントゲンは通常の1/4から1/10の線量のものを使用しております。
- 4.むし歯になりやすい体質ってあるの?
- 口の中の菌の量、唾液の量、食生活のリズムにより むし歯になりやすい事があります。
- 5.むし歯予防のフッ素塗布ってなに?
- 歯にフッ素を取り込む事により歯質が固くなり酸での脱灰を防ぎます。
- 6.治療時の麻酔は副作用はありませんか?
- 既往歴等を伺った上で使用しております。
使用後しびれた状態で唇をかまない様に注意して下さい。 - 7.効果的なむし歯予防は?
- 食生活のリズム、砂糖が含まれている食品の摂取量、就寝前の歯みがきなど、気をつけていただくことがございます。
受診時にご指導させていただきます。
乳幼児の歯のケアについて
- 1.他の子供とくらべて歯の生え方が遅い?
- 個人差があります。が、先天性欠如歯という事もあります。
気になられる場合はご来院ください。 - 2.歯があっちこっち向いて生えてしまう?
- 歯は唇や舌、頬の力のバランス、顎の大きさ等に関係します。
- 3.歯磨きはいつから?
- 歯が生える前からでも。
お口の周りに触れ慣れておくことをお勧めします。 - 4.イヤイヤして歯を磨かせてくれません。コツは?
- 口の中は、敏感なので嫌がるのが当然かもしれません。
大人が歯みがきしている所を見せる、数を数えながら仕上げ磨きをする、上手にできたら褒める等がお勧めです。 - 5.仕上げみがきに自信がありません。どうしたら良いですか?
- 当院で歯科衛生士がサポートさせて頂きます。
『ブラッシング指導(歯ブラシ持参)』また、歯みがきだけでなく食生活を整える事もむし歯予防に繋がります。
矯正について
- 1.親は歯並びが良いのに、子供の歯並びが悪いのはなぜ?
- 食べ物の軟食化、細かく切る調理、飲み物で流し込む食事で噛む回数が少なくなっております。
その結果、あごの成長が悪いこと、舌の位置が上あごについておらず、広がらず少ない姿勢等が影響します。
歯列矯正につきましてはお早めにご来院、ご相談くださいませ。 - 2.あごのかみ合わせがおかしい?
- ご心配な時は、受診をお勧めします。
- 3.あごが小さく、歯が飛び出ている?
- あごを広げる一次矯正を行っております。ご相談下さい。
- 4.矯正は痛いんですか?
- 歯を動かす為、多少の痛みを伴う事はあります。
- 5.注意すべき生活習慣は?
- 姿勢、足の裏をつけた食事、睡眠態癖、舌を上あごにつける等です。
不明な点は、ご相談下さい。
妊婦さん歯科治療
- 1.妊婦中でも歯科の治療を受けても大丈夫でしょうか?
- 妊婦中の歯科治療は、原則的には治療を行って悪い時期というものはありません。
ただし、妊娠初期はつわりがひどかったり流産の危険もあるので、一時的な処置でとどめておくのが一般的です。
また、妊娠後期では仰向けで治療受けるのが大変です。
したがって、妊娠約5~8カ月の安定期も最も歯科治療を受けるには適しています。
この時期であれば、むし歯など一般的な歯科治療はなんら心配なく受けていただきます。 - 2.妊娠中の歯の治療でエックス線写真を撮っても大丈夫でしょうか?
- 妊娠初期は赤ちゃんのエックス線に対する感受性が高いので注意が必要ですが、歯科で用いるエックス線撮影では、赤ちゃんに直接エックス線が当たることはないので危険度は相当低いです。防衛用の鉛のエプロンを必ず着用していただいて撮影を行いますので問題はまずありません。 また、当院では最新のデジタルレントゲン装置を採用しており、従来の1/4から1/10の線量での撮影を行っています。
- 3.妊娠中の歯科の治療で麻酔の注射を受けても赤ちゃんに影響はないのでしょうか?
- 妊娠中に限らず歯科麻酔は極力控えたほうが良いのは当然です。
しかし、むし歯の治療などでは、痛みを我慢して治療を受ける方がかえって母子ともにストレスとなることもあるので、必要に応じ最小限の歯科麻酔を行うこともあります。
ただし、歯科麻酔は局所麻酔であり麻酔薬の使用量も非常に少なくて済みますので、お腹の赤ちゃんにまで影響が及ぶことはまずありません。
安心して歯科治療を受けてください。 - 4.妊娠中はあまり薬を飲まないほうが良いといわれていますが、赤ちゃんに影響はないのでしょうか?
- 妊娠中に限らず薬は飲まないで済めばそれにこしたことはありません。
しかし、病気にかかってそれが母体や胎児に悪影響を及ぼす可能性があれば、薬を飲み積極的に治療していく必要があります。
幸い歯科治療で使用する薬(痛み止めや抗生物質)のほとんどは妊娠中であっても比較的安全に使用できます。
私達は、その中でも安全な薬をなるべく少量で効率良く使用して治療していくことを考え、薬を処方しています。